香川県移住体験ツアー4: 三豊市編
三豊市とは
香川県の西部にあり、南東部は讃岐山脈をはさんで徳島県につながります。中央部には三豊平野が広がり、そこを財田川、高瀬川などが流れる豊かな田園地帯です。面積は約223平方キロ、人口は約6万9千人。
かがわ暮らしより
自然豊かなところというイメージを持っていました。
高松にはかなり遠くなってしまいますが、もっと遠くの観音寺市から通勤されている方もいるようなので、さすがはコンパクトな香川県です。
移住支援サイトとしてみとよ暮らし手帳があります。
空き家情報が多数掲載されており、とても見ごたえがあります。
建物内の写真が掲載されていないのが残念なところではありますが...
それと移住者の動画インタビューがあり、これを見ると最高にテンションが高まります。(笑)
特に下の動画は、子育て世代の自分にはとても魅力的でした。
これを見て三豊市移住への希望度がめちゃめちゃ上がったと思います。
今回、三豊市ではスーパーの散策、そして先輩移住者宅への訪問をさせていただきました。
その他に賃貸物件の見学も予定していたのですが、直前になって契約が決まってしまったとのことで、泣く泣く断念しました。
スーパー散策
たからだの里さいた
このあとに書く先輩移住者宅の近くにあった、道の駅たからだの里さいたに行ってみました。
こちらは物産館で、新鮮な野菜、おみやげ、苗なども手に入ります。
財田産、三豊市産といった文字が並び、まさに地産地消。
規模としてもかなり大きく、ここにくれば大抵の野菜は揃いそうですね。
ほんの少しですが遊具もあり、子どもを遊ばせるのにも良さそうです。
こんな素晴らしい道の駅が近くにあったら、毎日行くことになりそうです。(笑)
先輩移住者宅の訪問
準備編のときに、移住コーディネーターさんにお願いしたのが、この先輩移住者との面談です。
自分と同じような立場である「I ターン」「子育て世代」というキーワードでコーディネーターさんがコンタクトしてくださいました。
セッティングしてくれたコーディネーターさん、そして実際にお会いしてくださった移住者さんに深く感謝です!!
せっかく写真を撮っても良いとご許可いただいたのに、会話に盛り上がりすぎて撮り忘れてしまいました...
自分のバカ!!
というわけで文字だけですがご容赦ください。
移住に関して、いろんなことを伺いました。
- 移住された理由
- 移住前の下見
- 仕事
- 普段の買い物
- 子どもの病院
- 保育園や幼稚園
- 自治会
まさにインターネットでは得られない生の声をお伺いできました。
良いなと思ったのは、もともとお子さんが喘息持ちだったとのことですが、移住されてからは発作が減ったとのこと。
やはり空気の良さは、そういった病気に直結しますよね。
我々一家もアレルギー持ち + 子どもが喘息持ちなので、とても惹かれるポイントです。
それ以外にも、子どもの病院は四国こどもとおとなの病院が近いので安心というのは良いポイントです。
田舎なのにしっかりした病院も近くにあるというのは素晴らしいことだと思います。
あと、お宅を訪れたときに、お子さんがお庭のプールで全裸で遊んでいました。(笑)
こんなフリーダムな感じも田舎ならではで良いですよね。
逆に考えさせられた点としては、自治会やご近所についてです。
移住者は良い意味でも悪い意味でも「目立つ」とおっしゃっていました。
子どものことを気にかけてくれるというのは良いことですが、あまり注目されずに過ごすというのは難しいのかもしれません。
また、自治会活動も地域によっては忙しいこともあるようでした。
子どもが少ないところでは、一人の子がお祭りの役をいくつもこなさなければならないのでハードになるようです。
お話をした中で最も印象的だったのは「ここに骨を埋めるつもり」とおっしゃっていたことです。
いろんなことすべてひっくるめて、移住したこの土地を気に入っていらっしゃることが伝わりました。
先輩移住者がこのように思われる場所、素晴らしいですね...!!
良いことだけではなく難しいこともお伝えしていただいて、本当に実りある訪問になりました。
ありがとうございました!!!!